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元気の出るおいしい食材

旬の食材 アサリ(浅蜊)

潮干狩りが初夏の風物詩になっているように、5月いっぱいが旬。

夏と秋がおいしい

ハマグリ同様、マルスダレガイ科の二枚貝で、北海道から九州まで塩分濃度が比較的低い砂地、それも水温の関係で日本海側より太平洋側が主産地です。愛知県、福岡県、熊本県、千葉県、静岡県、三重県、北海道で国内の9割以上を占めています。
天然ものの旬は水温と産卵期との関係で、4〜5月と秋の2回。身が大きくやわらかくなり、旨みが増すとされています。

アサリの栄養

ビタミンA,B類や、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルを程よく含むほか、貝類に特有の機能性成分(アミノ酸)であるタウリン、アルギニンが豊富。タウリンは血圧やコレステロールを下げ、アルギニンはスタミナ増強や抗酸化作用が期待できます。

天然の国内産は激減

縄文時代の貝塚からも出土するように、シジミとともに昔からもっともよく食べられてきた貝です。「浅瀬であされば捕れる」ことが語源という説もあるように、全国各地の内湾の浅瀬で捕れたものです。
ところが、近年では干潟の埋め立てなどで生息環境が悪化したため、1983年(約16万t)をピークに国内産アサリは激減しています。現在の漁獲量は当時の2割ほどで、その分、韓国、中国、北朝鮮からの輸入ものに頼っているのが実情です。
アサリの栄養

アサリの家庭料理

旨み成分のグルタミン酸が豊富で、煮汁からはいいダシも出ます。殻つきでは味噌汁、酒蒸し、パエリア、リゾット、パスタ(ボンゴレ)で、剥き身・水煮ではアサリ飯、ぬた、かき揚げでおいしくいただけます。アサリの佃煮も塩分は気になるものの、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが数倍増えます。

深川丼

江戸時代から深川(隅田川河口一帯の下町)界隈で常食されていたといわれ、現在では「美味しい丼料理」として人気があります。アサリの剥き身とネギを煮込んだものを汁ごと丼ごはんにかけていただきます。アサリの剥き身を油揚げ、シイタケ、細切りニンジンなどと炊き込むアサリ飯は「深川飯」ともいわれています。 深川丼
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