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元気の出るおいしい食材

新米

「どうあろとまづ新米にうまし国」(炭大祇)の俳句にもあるように、実りの秋を象徴する季語「新米」ごはんをおいしくいただきましょう。

新米

ごはんはヘルシー

「ごはんは太る」と敬遠する人が多いのですが、これは誤解。ごはんは粒食品なので粉食のパンや麺より消化吸収が穏やかで、インスリン分泌を刺激しにくく、肥満のもととなる中性脂肪や血糖値の上昇はパンや麺より緩やかです。食後血糖値の上昇率を表すGI値もパンより低く、メタボ対策にはむしろ適切な主食であるとする見解が優勢です。糖尿病、高血圧、脂質異常症の予防のため和食が見直されていますが、和食の中心はごはんです。

米粉で作るパンが注目

お米の加工食品といえば、おせんべいやあられなどの米菓、和菓子がほとんどですが、最近は米粉を原料としたパンや麺類、ケーキなどが注目されるようになりました。小麦の高騰で米粉との価格差が少なくなったこと、お米を粉にする技術の向上などで、おいしいパンが出来るようになったのです。しっとりしてもっちりした食感が特徴。今後、米粉を使ったおいしい加工食品が増えそうです。 パン
米粉で作ったパン。小麦粉のパンよりもしっとり感がある

ごはんは栄養バランスがいい

毎日、主食として適量のごはんを食べていれば基本的な体力、活力は維持されます。体を作るたんぱく質、エネルギー源になる炭水化物および脂質の三大栄養素がバランスよく含まれるからです。特にお米の炭水化物は脳や筋肉を動かすエネルギー源としても優れています。
栄養素の代謝に必須のビタミン・ミネラル類も、パスタ、麺類、パンにくらべて豊富。炭水化物を代謝するビタミンB1を同時に摂れる点や、日本人に不足がちな鉄分、亜鉛が摂れるのも特筆もの。
お米の生産量トップ10 おもな銘柄の生産率

ごはん(新米)をよりおいしくいただく

・お米のたんぱく質やでんぷん質は空気や湿気で酸化するので、米びつ、真空容器、ビニール製 密封容器などで保存する。
・新米のおいしさを賞味すには買いだめせず、2週間で使い切る量を目安に購入する。
・現在は精米技術が進歩しているので、ゴシゴシ研ぐ必要はなく、ソフトボールを持つ手つきでかきまわして「洗う」感覚で十分。
・電気炊飯器にもよりますが、炊く前の浸水時間は60〜120分がベター。
・炊き上がったら、忘れずに「シャリ切り」を。空気を入れることで食感が向上します。
ごはん
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