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今月のおもしろ健康情報

新たな健診の基本検査の基準範囲
http://www.ningen-dock.jp/

健診の正常値が変更?“健康な人”が増える可能性
日本人間ドック学会と健保連が示した基準範囲案

4月4日、日本人間ドック学会、健康保険組合連合会が「新たな健診の基本検査の基準範囲」を発表しました。基準範囲は、一般的に「健康な人」の検査値の幅のことで、健康の目安になる数値です。この発表によると従来の判別値に比べると大幅に基準が緩くなった検査項目がありました。

特に今回発表の基準範囲で現在の判別値と大きく異なっているのが、LDL(悪玉)コレステロール。日本動脈硬化学会の指針では男女とも140以上だと脂質異常症と診断されました。「異常なし」と判定される上限は119。しかし、今回の発表によると上限が男性は178、女性は年齢によって152〜190と大幅に緩和されています。この数値について、日本動脈硬化学会は「誤解を与え、国民の健康に悪影響を及ぼしかねない」という見解を発表しています。

日本人間ドック学会では、現在のデータは単年度の結果で、今後数年間さらにデータ追跡調査をして結論を出していくことになり、今すぐ学会判定基準を変更するものではないと説明しています。

私たちの健康の目安になる基準だけに今後の展開が注目されています。

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