神経伝達物質|健康用語辞典|一般社団法人 日本健康倶楽部
神経細胞のニューロンで産生される化学物質で、神経細胞の興奮、抑制を他の神経細胞に伝達する働きがあります。主な神経伝達物質はアミノ酸、ペプチド類、モノアミン類(ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン、ヒスタミンなど)、アセチルコリンなどがあります。不足すると、精神機能や運動機能の低下、性機能の低下、無気力や意欲の低下、うつ病の低下などが生じます。 (「うつ病」の項目参照)